PROFILE

橋梁点検人材育成プロジェクト運営人、神宮 皐(かみや さつき)です。

日本各地の橋梁架設工事やメンテナンス業界に携わった経験から、橋梁点検の現場で役立つ情報をブログやTwitterなどを活用して発信しています。

どうぞよろしくお願いします!

■橋梁メンテナンス人材育成プロジェクト運営、新規事業・人材育成・現地研修▶linxxx.jp/
■ブログ×SNSで橋梁点検に役立つ情報(点検方法、健全度診断)を配信中▶linxxx.jp/blog/

<略歴>
1.北海道の土木系専門学校を卒業後、鋼橋メーカーに就職。

  現場監督として全国で橋梁工事に従事。主に新設橋梁の製作、施工管理を学ぶ。
2.十数年務めた橋梁メーカーを退職し、橋梁診断を主に手掛ける一般財団法人に就職。
  橋梁点検、診断業務を学び、わが国におけるインフラの老朽化問題の現状を知る。
3.インフラの老朽化問題の更なる見識を深めるため、地方自治体に近い一般財団法人へ転職。
  地方自治体が直面する道路管理の現状や問題、その深刻さを知る。
4.これまでの経験を活かし、SNSやサイト運営を通してインフラ技術者の支援活動を開始。
5.現在、新たなフィールドとなるゼネコンに身を置き、未来のインフラ運営の在り方を追求。

 
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いまや世界的な問題となっているインフラの老朽化・・・

世界各地では橋の崩落や老朽化が目立ち始め、メンテナンスに対する国家予算は増大しています。

わが国でも「インフラの老朽化」のキーワードを見聞きしない日はないといっても過言ではありません。

インフラの老朽化は私達が暮らす街でも急速に進行しており、近年では橋梁のコンクリートの塊などが落下してくるニュースも報道されるようになってきました。

橋梁メンテナンスを担える技術者の需要は高まるばかりです。


しかしその一方で、

その技術者不足が深刻化しており、満足のいくメンテナンスを実施できていないのが実情です。

人材不足の解消の1つとして「人材育成」が挙げられますが、人材育成は急造できるものではありません。


なぜなら、

机上の知識に加え、劣化した現地状況のリアルな情報がとても重要だからです。

リアルな情報を得るためには、

その情報を蓄積する時間と、それを伝承し技術を習得する時間が必要です。


ただし1人の力や時間では限界があります。

このような現状から、

わたしが橋梁分野で蓄積した経験と知識の時間を共有し、少しでも橋梁メンテナンスで悩む ”あなた” の力になれることを願い、この活動をしています。

わからないこと等があればお互いに情報を共有し、日々の悩みや課題を克服しくことが橋梁のメンテナンス業界にとって重要になってくると信じています。

少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。


<取得資格>
技術士(建設部門:鋼構造及びコンクリート)/土木学会上級土木技術者[メンテナンス]/道路橋点検士/コンクリート診断士/コンクリート技士/1級土木施工管理技士

  1. 健全性の診断事例

    健全度case01:橋梁の健全度評価とは?
  2. 再+劣化事例

    再劣化case10:積雪寒冷地域で起こる支承アンカーボルトの抜け出し
  3. OTHER

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