2021.7.13投稿→2021.10.31更新
ようこそ! Taurusの橋梁点検ノートへ。
7/11(日)は技術士1次試験でした。本当にお疲れさまでした。
毎年多くの技術者がこの試験に合格するために、1年1年を費やすかと思うと、超難関の国家資格なんだと改めて認識させられます。
さて、
筆記試験での激闘を終え、仕事もありますし、何もする気にならないかもしれませんね。
その気持ちはよく分かります…
ただ、これだけの難関試験です。
もし今回の筆記試験で手ごたえがあり、口頭試験に進める可能性を感じているのなら、口頭試験に向けた準備を進めなくてはなりません。
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目次
【口頭試験対策】
私が受験していたのは数年前の話なので、具体的な口頭対策については、資格支援サイトのプロや社内の情報のほうが役に立つと思います。
私がここでお伝えできることは、プロのような凄いことは言えませんが、
不合格の20%の壁を越えてしまった不合格者の特徴3つです。
試験対策のプロではない私の見解ですので、ご容赦くださいませ。
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<残念な不合格者その1>
合格通知が来てから口頭試験対策を始める
「そんな人いるの?!」
と、わたしも先生(試験対策の)に教えてもらった時はそう思いました。
でも本当にあります。
実際、わたしのまわりでも『完全に落ちたと思って…』と言って何もやっていなかった先輩が。
筆記試験のできが悪いと思い込んで、口頭試験対策を合格通知がきてから慌てて始める方がいるのです。
たしかに超難関試験ですから、希望的観測のもと口頭試験対策を進めていくのも精神的につらいところはありますが、もし筆記を合格していたら、とてももったいないことですよね?
「復元論文は不合格している可能性が高くても、その日のうちにやっておくこと!」というプロの方々の指導もあるように、試験に合格できる方というのは、それくらいの意思も必要なのかな、とも思います。
ちなみに私は翌日に復元論文をやりましたが、骨子だけは問題用紙に書いていたのでその整理だけやりました。
※個人的には口頭試験の時間も短縮化されたので、これだけで良いと思いますが。
<残念な合格者その2>
「絶対やってはいけない」をやってしまう。
口頭試験対策として、社内等で必ずある模擬面接。
そのときに、たくさんのことを色々な方々から指摘を受けます。
なんていうか合格者からのありがたいお言葉なのですが、多少上から言われている気持ちにもなり・・・
「それはですね・・・」
「そうではありません!」
「〇〇、□□、ここはこうだから指摘された内容とは違います!!」
などと面接官に口撃(反論)してしまう方がいるのです。
これは絶対NG、あかんやつです・・・
筆記試験を合格できるほどの実力者なのですから、プライドもあって当然なのですが、指摘された内容にも真摯に謙虚に受け取る度量が重要です。
あくまでも質問していただいた面接官の気持ちをくんで、心穏やかに。
<残念な合格者その3>
自分は不合格の20%に入らないと信じている
誰しも口頭試験まで進んで落ちたい人はいないと思いますし、社内でも合格したものだという雰囲気があります。
ただ本当に残念ながら不合格になる方いるので、真剣に最後まで気を抜かないようにしてくださいね。
せっかくの合格のチャンスです。
やりすぎということはありません。
地方にお住まいの方は、
当日に宿泊するホテルから試験会場までの道のりを事前に確認しておくのもいいでしょう。
下見だけのために「東京にいく」というのもありです。
※ちなみに、わたしは超方向音痴なので事前に会場まで行きました。
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【まとめ】
不合格にならないように、気を付けてくださいね!もったいないです!!
・合格通知が来てから、慌てて口頭試験対策を始めないこと。
・口頭試験の練習時に指摘された「絶対やってはいけない」ことはやらないこと。
・自分も不合格の20%に入ることを想定すること